Home > NZ情報 > 基本情報 > 統計 > 日本からNZへの渡航者は5万人弱
ニュージーランドにとって日本からの渡航者は4番目に大きい市場であり、日本人は一番お金を使ってくれる最高のお客様です。その日本人旅行客が激減の一途をたどっています。
ピーク時の2002年には17万人超の旅行客・留学生が日本からニュージーランドへ渡って来ましたが、年々その数は減少し、2007年には47,000人と5万人を切ってしまいました。大きな原因の一つは円安NZドル高があります。以前のように【お得感】が薄れてしまい、金額的にあまり変わらないためお隣のオーストラリアや距離の近いカナダ・アメリカなどへ目を向けるようになったのでしょう。
ニュージーランド観光局はこの事態を重く見たようで、日本からの渡航者を増やそうと、およそ180万ドル(≒1億5千万円)かけて日本向けにPRを行うと発表しました。従来の緑や自然を主にした旅行者へのアピールとは違い、子育て世代をターゲットに安全で暮らしやすい国を発信していきます。
しかし、渡航手段にはどうしても飛行機を使うほかなく、就航数の関係上、渡航者には制限がかかってしまいます。唯一日本-NZ間を直行便で結ぶ Air New Zealand は一度増やした就航数を減らしたばかりです。
国と旅行業界、航空会社が協力しないと折角PRをしても無駄になってしまいます。日本からの距離に加え、円安というマイナス要素が強い今、CMだけでなく旅行や留学に行きやすい環境を全体作ることが最も重要になってくるでしょう。