Home > NZ情報 > 基本情報 > ないのが有難いチップ制度
欧米へ旅行に行くと必ず困るのがチップ。
もともとチップとは欧米諸国で導入されている制度で、サービス業に従事する人達(ウエイター、ウェイトレス、ホテルのベルボーイ、ポーター、タクシードライバーなど)が提供するサービスに対して、サービスを受ける側の利用者が支払う心づけ・感謝の印のことです。
一般的に欧米諸国のサービス業で働く人達の給与は【最低賃金】と【受け取るチップ】とで構成されており、チップを考慮し最低賃金が低く抑えられています。そのため雇う側にとっては人件費が低く抑えられ、サービスを提供する従業員は生活のためにチップをもらわなければならないので自然とサービスが良くなるといった作用が生まれると考えられています。
しかし日本ではチップの習慣はなく、高級レストランやホテルでは頼みもしないのに勝手にサービス料金として請求されてきます。考えようによってはサービスが悪くてもサービス料金を払わなければならないのでおかしな話ですが、どの程度払えばいいか、いつ払えばいいかなど考えなくて良いので日本にはあっているのでしょう。
*ニュージーランドではチップ制度は現在のところ導入されていません。そのためレストランやホテルなどチップを払う必要はありません。この点欧米諸国よりは日本に近く、余計なことに気を使う必要がないので気兼ねなく旅行やレストランでの食事を楽しめます。
ニュージーランドにチップ制度がない背景には、ニュージーランドの雇用政策が影響していると思われます。チップを考慮して最低賃金を低く抑えるよりは、日本のように最低賃金を少し高めに設定しある程度の生活をできるよう配慮がなされているのだと思います。