Home > NZ情報 > 通信 > インターネット > フィッシング詐欺にはご注意を!

インターネットバンキング(オンラインバンキング)の普及に伴い、銀行の ATM に並ばずとも、自宅やネットカフェにいながら振込や残高確認ができ非常に便利になりました。インターネット口座に絞り込んで預金金利を通常より高く設定している大手行もあり、今後ニュージーランドではインターネットバンキングがより一層普及していくでしょう。
しかし、一方で利用者の ID/パスワードを盗み取られて金銭的な被害を蒙る*フィッシング( phishing )詐欺も懸念されています。
フィッシングとは会員制サイトや金融機関を装い「ユーザーアカウントの有効期限が近付いています」「新規サービスへの移行のため、登録内容の再入力をお願いします」などと、本物のウェブサイトを装った偽のウェブサイトへの URL リンクを貼ったメールを送りつけ、偽サイトに入力された銀行預金口座の ID やパスワードなどの個人情報を獲得する手口のことをいいます。
一説には洗練されたと言う意味の sophisticated と釣りを意味する fishing から名づけられた造語と言われています。
フィッシング詐欺は主にアメリカ国内を中心に被害が急増しました。
日本でも2004年12月に国内初のフィッシング詐欺の被害が確認されており、2005年11月に千葉銀行を騙り顧客企業へCD-ROMを郵送し、そのCD-ROMをパソコンに入れるとフィッシングサイトに勝手に繋がり金を騙し取られるという事件が発生したのは記憶に新しいでしょう。
ニュージーランドでフィッシング詐欺はまだ発生していませんが、フィッシング詐欺到来の予兆とも思える Bogus email tries to fool ATM users という記事が掲載されています。
まだ ATM から現金を引き出すように騙す迷惑メールのレベルですが、そろそろフィッシング詐欺が上陸してもおかしくありません。日本国内で英語メールに騙されることは少ないでしょうが、ニュージーランドにいると金融機関や教育機関などから送られてくるメールが全て英語のため、英語のメールに騙されてしまう可能性が高くなるかもしれません。
フィッシング被害を予防するために、以下のようにいくつか対策があげられます。
これらの対策はあくまでも一例であって、完全なものではありません。手口によっては上記の対策をしていたとしても騙されてしまうことがあるかもしれません。フィッシング詐欺から身を守るために、インターネットバンキングをご使用の際には十分ご注意ください。