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食料品、18年ぶりの上昇率

2008年6月の指標で食料品の価格が約8.2%(年ベース)上昇し、1990年6月以来の値上がり幅を記録したと統計局が本日発表しました。

値上がり率でもっとも高かったのはバターで86.6%、その他チーズ61.9%、牛乳22.0%、食パン15.2%と利用頻度の高いものが軒並み高騰しています。その他レストランやファーストフード店がおよそ5.5%、フルーツや野菜が8.7%値上がりしています。フルーツの中ではオレンジ、りんご、桃が主に値上がり、野菜の中で唯一トマトだけが値下がりしています。

消費者物価指数(CPI)も1.6%の成長を示し、こちらも1990年6月(1.8%)以来の高い伸び率となっています。25.9%も値上がりしたガソリン価格が主に高騰の原因となりCPIがあがっているため、見かけ上の伸び率は高くとも実際に生活水準があがっているわけではありません。

景気がよい状態だとはとても言えないNZ経済状況を考えると、景気が悪化するとともにインフレーションが進行するスタグフレーションに陥っていると言えるでしょう。雇用や賃金が減少する中で物価が上昇し生活が徐々に苦しくなってきています。

今後、企業ではさらにコスト削減に注力し、失業する人が加速度的に増大する可能性があります。日本やNZだけでなく全世界的にオイルショックの様相を呈してきていますので、今後の経済にはさらに注意が必要でしょう。

配信/最終更新 :
2008年07月15日 12時29分
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