Home > NZ情報 > マネー > 株価とともにニュージーランドドル急落
アメリカのサブプライムローン問題を背景にした世界的な株暴落を受けて、パニック的な円キャリートレードの解消が急速に進んでいます。
ニュージーランドドルは対円で 1NZD≒77円 と5ヶ月ぶりの円高水準まで落ち込み、対米ドルでは今週だけで約8%下落し、1USD≒68㌣とフリーフォールのように一気に急降下しています。
先月24日にニュージーランドドルが変動相場制を採用して以来、対米ドルで1USD=81.10㌣の最高値を更新しましたが、たった一週間で10%以上下落し、下落幅も22年前の変動相場制移行以来最大となりました。
以前から注意喚起をさせて頂いていましたが、いかにニュージーランドドルやニュージーランド市場が世界経済の影響を受けやすい小さなものかお分かり頂けたかと思います。
お盆明けの本日も流れを引き継ぎ、ほとんどの通貨で円高が進行しています。株式市場では日経平均株価が続落し下げ幅が200円を超えているので、恐らく今後も円高ドル安傾向が進むでしょう。
急速に下がったとは言え、まだニュージーランドドルは市場で過剰評価されていると多くの市場関係者は予想しています。株安が引き金になりましたが、今後はキャリートレードの見直しと貨幣価値の見直しが、さらに進むかもしれません。
対円レート : 1NZD = 77.20-40(8月17日現在)