Home > NZ情報 > マネー > 米FRB、0.25%追加利下げを実行

米連邦準備制度理事会( Federal Reserve Board )は米国10月31日に開催された連邦公開市場委員会( Federal Open Market Committee )で政策金利を0.25%下げ、4.50%とすることを決定しました。
低所得者向け住宅ローン、いわゆるサブプライムローンの焦げつきが増え金融市場や景気に悪影響が広がっているため、このような措置をとったのでしょう。金融緩和は4年3カ月ぶりに0.50%幅下げた9月に引き続き2回連続となり、累計で0.75%の下げ幅となりました。
また同時に金融市場の混乱で資金調達が難しくなった金融機関向けに、貸出金利である公定歩合も0.25%引き下げ、5.00%としました。
米国の政策金利が下がるということは、同時にニュージーランドとの金利格差が広がることを意味しています。現在8.25%あるニュージーランドとの金利差は3.75%にまで広がることになりました。
金利差が顕著になることでニュージーランドへの資金を逃避させる動きが後押しされ、キャリートレードが激しくなると容易に予想されます。金融引き締めで少し落ち着いていたニュージーランド市場がまた騒がしくなるかもしれません。
対円レート : 1NZD = 87.00 - 87.30 (11月2日現在)