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明日政策金利( OCR )発表

明日 Reserve Bank of New Zealand が Official Cash Rate の発表を行いますが、発表予想は完全に2つに割れています。

$1≒88円と高止まりしている為替レートがさらに高値を目指すのか、約10%と異常なまでに高い住宅ローンが消費とインフレを抑えるのか。全ては明日の中央銀行総裁 Alan Bollard 氏の判断にかかっていますが、一度沈静化に向かったと思われた不動産ブームが海外投資家の資金流入によって再燃し、不動産マーケットで溢れた資金が株や為替など他のマーケットに飛び火している現状を考えると、政策金利を上げるとさらに資金が流入してくるように思えます。

反面、金利を引き上げて消費者の消費抑制(貯金など)を促さない限り、到底現在の為替レート高騰や不動産ブームが落ち着くとは思えません。

22年ぶりに1NZD≒US74.91¢という高値の為替レートは、ニュージーランドの経済の30%を占める輸出産業を既に圧迫し始めています。反面、石油などの輸入産業にとっては従来より安く製品を輸入でき利益を伸ばすことができる状況です。

既に日本とは7%、アメリカとは2.25%差が出ている政策金利ですが、今以上諸外国と金利差が出てくると為替レートに大きな影響を及ぼし、経済の根幹の1つである輸出産業が危機に瀕する可能性を秘めているため、恐らく簡単には引き上げられないでしょう。

明日の政策金利発表はニュージーランドの上半期の経済動向を決定することになるでしょう。為替レートは旅行や留学にも直結する問題ですので、是非とも興味を持って注目しておくと良いと思います。

対円レート : 1NZD = 88.20-40(4月25日現在)

配信/最終更新 :
2007年04月25日 16時04分
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