Home > NZ情報 > マネー > 為替 > 17年ぶりの高値

90円の大台を目前に足踏みを続けていたニュージーランドドルですが、6月1日(金)に突破すると勢いそのままに今度は91円を突破しようとしています。ニュージーランドドルは対主要通貨で上昇し、対日本円では約17年ぶりとなる高値をつけました。
多くの市場関係者・投資家は突然とも言える強い上昇に驚いたようで、キャリートレードの再燃を思わせるには十分なものでした。恐らく上昇の要因になったのは、ニュージーランド中央銀行( Reserve Bank Of New Zealand )の総裁 Alan Bollard 氏が再任されたことが1つ。そしてもう1つが、経済状況・不動産価格の高騰を背景に今月もしくは近いうちに金利引き上げが予想されているからと考えられます。
Alan Bollard 氏の再任期間は5年間。2012年9月まで中央銀行総裁を務めることになります。再任されたことで、これまでのニュージーランドの金融政策が正しかったと認識され、ニュージーランドの経済と通貨に安心感が増したのでしょう。
また、仮に現行の政策金利 7.75% から引き上げられることになると、先進諸国の中では抜きん出て高い金利 8% ということになります。インフレ抑制のため金利引き上げが濃厚なことから、今後も金利差に着目したキャリートレードによる円安ニュージーランドドル高が続くでしょう。
資産は米ドルで持とうと言われていますが、今はニュージーランドドルで持つべきではないですか?
対円レート : 1NZD = 90.80-91.00(6月4日現在)