Home > NZ情報 > マネー > 為替 > 円高と株安の連鎖
日本株式市場は月曜日に前週末比600円を超える大幅な下落となりました。終値で1月23日以来の1万3000円割れを記録、本日火曜日も反発を見せず一時は1万2900円を割る展開に。終値は前日と変わらない数字となりましたが、株価の下落が円高を呼び、円高がさらなる株安を呼ぶ連鎖的な動きとなっている状況です。
円相場は米景気の後退懸念からドル売り円買いが進み一時は102円/ドル台まで円高が進行。平成17年1月以来、約3年1ヶ月ぶりの円高水準に上昇しました。しかし対主要通貨では米ドルほど円高にはなっていません。
というのは円高ではなくドル安とマーケットが認識しているためです。主要通貨は円高方向につられていますが、対ドルでは続伸しています。米国サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の実体経済への影響や金融市場の不安定が潜在リスクをどれだけ抱えているのか未だ不透明なため米ドルが回復するきっかけが1つもない状況です。
大手銀行が2年間の住宅ローン金利を9.7%/年に引き上げるなど、物価の高騰が続くニュージーランド。米国の株安ドル安が続けば金利差によって資金の流入しやすいニュージーランド経済に大きな影を落とすことになるかもしれません。
対円レート : 1NZD = 82.80 - 83.30 (3月4日現在)