Home > NZ情報 > マネー > 為替 > 上海急落の影響残る
先週火曜日に発生した上海株式市場での 9% もの急落をきっかけに起きた、世界的な株式市場の下落が今週も影響を及ぼしています。
中国株式熱に冷や水が浴びせられ、世界の投資家が急激に冷めてから一週間未だに影響が残っています。今まで膨れ上がった中国への投資や、*キャリートレードが一気に解消された先週の流れのままに、今週もキャリートレードの解消が顕著に目立つ展開で始まりました。
世界で最も早く開くマーケットであるオセアニア市場は、通常月曜日にあまり大きな流れはでません。市場規模もさることながら、アメリカが日曜日の夜にあたるので、平日より市場参加者が少ないこともあげられます。そん中でしっかりと進んだ、ニュージーランドドルの下落。
上海急落が起きる前には対円で85円強、対ドルで 71.00 まで強気だったニュージーランドドルが、朝の時点で82円弱、69.00近辺と、それぞれ 3~4% 下落しています。下落幅としては近年まれにみる大幅なものです。
今週木曜日(3月8日)に OCR ( Official Cash Rate )の発表があり、さらなる利上げが見込まれていることから、多少下げ止まっている印象を受けますが、現在の外国為替市場、そしてその他の市場も株式市場の動きを非常に注視しています。株式市場でさらなる下落があるようだと、為替も当然連れ下がり(円高)になり、RBNZ が金利を引き上げるかどうかが微妙な情勢になっていると言えるでしょう。
なんにせよ、株式市場が通貨変動の鍵を握っています。為替レートは日本からニュージーランドへ渡る際に(逆もしかり)非常に重要ですので、普段は興味がなくても、今週は注視しておくことをおススメします。