Home > NZ情報 > マネー > 為替 > 影響を受けやすいニュージーランド経済
昨日の海外市場、主にロンドン・ニューヨークの株式市場のパニックとも思える急落に連なり、本日の日本株式は日経平均で一時700円を超す急落になりました。為替市場でも円が主要通貨に対して全面高。現在はV字回復で下落分の30%ほど円安になっていますが、ニュージーランドドルも一時3円を超す円高となりました。
今日のニュージーランド株式市場は、海外市場の流れをそのままに前日から約3%下落して始まりました。ここ最近の過熱気味な中国経済に対する好況感は、投資家の間で危機感を持って見られていました。そこに中国政府が投機抑制策を講じるとの懸念から、上海総合株価指が約9%急落したことで、いいきっかけになってしまったのだと思います。
さらにアメリカ経済指標が悪かったことが追い討ちをかけ、アメリカ経済成長の減速について懸念が強まったことから全世界的な株安、そして危機回避のためにこれまで膨らんでいた円安が一気に解消されるという動きになったようです。
ニュージーランド経済は世界規模で見ると非常に小さいものになります。ロンドンやアメリカはもちろんのこと、日本市場の規模と比べ物になりません。世界的な経済状況に非常に左右されやすいと言えるでしょう。
現在のところ、ニュージーランドは金利が世界中でもっとも高い国の1つであるため、投資資金が舞い込み、経済が膨れ上がって好況感が出ていますが、投資資金の引き上げなど、海外資金が流出すると経済は減速します。その時には現在の水準から急激に減速するといった危険も含んでいます。
正直な話、円安ニュージーランドドル高だけでなく、世界的にニュージーランドドル高が進みすぎている気がするので、これをきっかけに適正水準に戻ってくれると期待したいのですが・・・なにはともあれ、まだまだ世界的に株安になる可能性もあり、今後の市場動向から目が離せません。
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